汗をかいたらすぐ洗うのが原則!大切なニットを長く着るための、お洗濯の基本

あったかくて可愛いニットは冬の必需品。でも汗やニオイがついてしまったら、どう洗えばいい? クリーニングのプロに、ニットの洗い方を教えてもらいました。
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着るたびにニットを洗う女性は約半数!

寒さが厳しい季節、あったかニットはファッションのマストアイテムです。でも、冷たい風が吹く外では強い味方だけれど、暖房が効いた電車や室内ではじっとり汗をかいてしまうことも。

ニットのお手入れ頻度のアンケートによると、「毎日クリーニングまたは自宅で洗う」が46%、「2〜3回に1回クリーニングまたは自宅で洗う」が39%と続き、「強いニオイがついたときだけ」は9%、「基本的にはワンシーズン洗わない」は6%と、ほとんどの人がニットを頻繁に洗っていることがわかりました(シービック調べ)。

自宅で洗う前に、まず洗濯表示をチェック!

そこで気になるのが、ニットのお手入れ方法。毎回クリーニングに出すのは金銭的にも負担になります。正しくお洗濯することで、お気に入りのニットもご自宅でケアすることができます。

「着用頻度や着方によって違いがあるため、洗濯頻度の決まりは特にありません。ご自身で汚れやニオイが気になった時に洗濯するとよいでしょう。ただし、汗をかいた場合は、なるべく早く洗濯することをお勧めします」

そう教えてくれたのは、宅配ネットクリーニング「リネット」のお洗濯アンバサダー・近藤高史さん。家で洗えるかどうか、どのように洗濯すればよいのかは、洗濯表示を確認すると分かるそうです。

とくに注意が必要なのが、デリケートな素材のカシミア。「自宅で洗濯するとせっかくの風合いを損ねてしまうことも。クリーニング店でプロに洗ってもらうほうが、長持ちさせることにつながります」(近藤さん)。

そのほか、スパンコールや革などの装飾が付いているものも、クリーニングに出したほうがよいでしょう。

縮ませない、ニットの洗い方の基本

自宅で洗濯する場合、ニットが縮まないかどうか心配になりますが、正しく洗えば大丈夫。近藤さんがおすすめするニットの洗い方を紹介します。

【必要なもの】

・ 風呂桶

・ おしゃれ着用洗剤

・ 畳んだセーターがぴったり入るサイズの洗濯ネット

・ 柔軟剤(使わなくてもOK。使用する場合は規定量を守りましょう)

・ ゴム手袋

【洗い方】

  1. セーターをきれいに畳み、幅と厚みがぴったり収まるサイズのネットにセーターを入れる。
  2. 風呂桶におしゃれ着用洗剤を規定量入れ、手でかき回す(手荒れ防止のため、ゴム手袋を着用する)。
  3. 1を2の風呂桶の中で優しく押し洗いする。汚れが気になる場合は10分ほどつけておく。
  4. 3の水を捨て、セーターをネットに入れたまま洗濯機ですすぐ。洗濯機の設定の中で「1番弱い設定」または「弱脱水」で1分間脱水する。
  5. 脱水が終わったら、風呂桶に水と柔軟剤(お好みで)を入れ、もう一度押し洗いをする。セーターやニットに雑菌がつくのを防ぐため、必ずきれいな水を使うこと。
  6. 5の水を捨てて、4と同様に脱水して完了。

 

干すときは必ず、市販の平干しハンガーで「平干し」を。普通のハンガーを使うと肩にハンガーの跡がついたり、裾や袖が伸びてしまいます。

平干しハンガーがない場合は、ソファーの背もたれやビーズクッションにバスタオルを敷き、その上にニットを広げ、風通しのよい室内で干しましょう。

引用元:「プロが教えるセーター(ニット)の洗い方。縮ませないためのコツはコレだった!

すぐに洗えないときは、干して汗を乾かす

この基本的な洗い方で、ニットについた汗もすっきり落とすことができます。気をつけたいのが、汗がついたニットを放置しないこと。

「なるべく当日中に洗うことをお勧めします。もしすぐに洗えない場合は、ついてしまった汗を乾かすこと。脱いだニットを洗濯の時と同様に干して、汗による湿気を取り除いておきましょう」(近藤さん)

汗で濡れたままのニットを放置すると雑菌が繁殖し、よりニオイが発生する原因に。また、そのままクローゼットなどにしまってしまうと、ニットにカビが発生する原因にもつながるそうです。

クリーニングに出す場合は、汗汚れを落としたい旨をきちんとお店の人に伝えることも大切だとか。

「ニットの洗濯表示はドライクリーニング推奨のものが多く、クリーニング店はその洗濯表示に基づいて洗っています。ドライクリーニングで使用する石油系の溶剤は、皮脂汚れなど油系の汚れには強いのですが、水溶性の汚れである汗は落ちづらいことがあります。『ウェットクリーニング(水洗い)』など、汗汚れに対応した洗い方ができるか相談することをお勧めします」(近藤さん)

制汗デオドラント剤でニットにニオイをつけない工夫を

ニオイが気になるときは、上記の【洗い方】の3の工程で必ず10分間のつけ置きをしましょう。ただし、ワキガなどの強いニオイは自宅での洗濯やクリーニングで取りきれないことも。

そこで有効なのが、ニットを着る前に汗がつかない工夫をすること。ニットに直接肌が触れないようにするほか、制汗デオドラント剤を使うのも有効です。

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正しい洗濯に制汗デオドラント剤をプラスすれば、お気に入りのニットを長く愛用できるはずです。

協力:宅配ネットクリーニング「リネット

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